かつて、年次カレンダーのラインナップがほぼ単一だった時代、そのメインモデルといったポジションだった5035。
現在の年次カレンダーには多様なラインナップがありますが、そうなったのは2000年代中盤頃からだといえます。
それ以前は、今のワールドタイムのようなラインナップとなっており、「年次カレンダーといえば5035」という印象があったといえます。
実際、年次カレンダーは「発明」のような機構。ですから、出たての時期としては「年次カレンダー」が、“1つのシリーズ”というイメージとなっても不思議ではありません。
ですから、この5035という初代年次カレンダーは、それなりに認知されているモデルだと思うわけですが、そのようなイメージはすでに過去のことといえるかもしれません。
なぜなら、ここ5年ぐらいの間、5035はあまり話題になっている印象がなく、特に値動きするといった傾向もありません。
それどころか、2022年頃までは10万円以下といった水準も珍しくなく、年次カレンダーながら「お得」という要素があったのです。
そんな5035ですが、2022年と現在とではその様子が変わっているといえます。
それは、売り出されている個体数が減っているという点。2022年頃までは、常時何本か売っているという印象だったのが、今では売出し個体が0となっていることが珍しくありません。
また、5035にはWGの5035G、YGの3035J、RGの5035R、Ptの5035Pというラインナップがありますが、以前はPtを除くといずれもよく見かけるという感覚がありました。
それが今では、5035全体の中古が珍しくなってきており、出たとしてもYGのみ、WGのみといった傾向。実際、現在売りされている個体は5035Gのみとなっています。
売りだし数が減るという現象が起こる場合、値上がりの前兆といった傾向がありますが、実際ノーチラス5711/1A-011などは、売出し数が分かりやすく減った後に上昇した経緯があります。
では、5035Gは今、どういった価格帯になっているのでしょう。
その答えは、約238万円であるのですが、これは2022年5月水準とほぼ変わっていない価格であるのです。
オーデマ ピゲ 26317BC.OO.1256BC.01 ロイヤル オーク クロノグラフ
品番:26317BC.OO.1256BC.01
詳細
・ケース:
18Kホワイトゴールドケース
反射防止加工サファイアクリスタルガラス製風防
ねじ込み式リューズ
・ケース幅:38 mm
・ケースの厚さ:11 mm
・防水性:50 m
・文字盤:
「グランドタペストリー」模様のライトブルーダイヤル
ブルーのカウンター
ダークブルーの外周リング
蓄光処理を施したホワイトゴールド製のアプライドアワーマーカーと針
・ブレスレット:18Kホワイトゴールドブレスレット、APフォールディングバックル
キャリバー
・自動巻 キャリバー2385
・バランスホイールの振動数:3.00 Hz (21'600振動/時)
・機能:クロノグラフ、時、分、スモールセコンド、デイト表示
洗練された上品な18Kホワイトゴールドモデル、ライトブルーの「グランドタペストリー」ダイヤルとクロノグラフカウンター。
ウブロ クラシック フュージョン クロノグラフ ベルルッティ コールドブラウン 限定生産200本 521.NX.05IB.VR.BER19
カテゴリ ウブロ クラシックフュージョン(新品)
型番 521.NX.05IB.VR.BER19
機械 自動巻き
材質名 チタン
ブレス・ストラップ ストラップ
タイプ メンズ
カラー ブラウン
文字盤材質 ヴェネチアレザー
外装特徴 シースルーバック
ケースサイズ 45.0mm
機能 クロノグラフ
ベルルッティはフランスのパリで靴職人のアレッサンドロ・ベルルッティが1895年に創業し、「靴の宝石」と呼ばれるシューメーカーです。
色合いや肌触りのよいベルルッティが使用するレザーを「ヴェネチアレザー」と呼びます。
こちらの【クラシックフュージョンクロノグラフ ベルルッティ コールドブラウン】はそのヴェネチアレザーのコールドブラウンを文字盤とストラップの表面に使用した、まさに異なる素材の融合を具現化したウブロならではの一本です。
チタンケースにスクリット彫刻を施した世界200本のリミテッドモデルとなりますので是非この機会にご検討下さい。
ロジェデュブイ エクスカリバー オートマティック スケルトンRDDBEX0807
ケース:K18WG、42mm
ムーブメント:自動巻き、ジュネーブシール認定
防水:3気圧
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